薪ストーブの魅力

薪ストーブの暖かさ

私は薪ストーブの生活をしていました。 火を入れて、部屋をあたためてお湯を沸かしたり、ストーブの上でシチューを煮込んだり・・・ってうちのはこんな有名メーカーの薪ストーブではありません。

そう、ホームセンターで買ってきたこんな←ストーブです(笑) この上で温めるのは味噌汁。いやぁ~かっこいい薪ストーブが欲しい!

ちなみにちょっと前までお風呂も薪釜でした。さらに堀こたつで今でも家で焼いた木炭を使ってあったまります。
薪ストーブの良いところといえば、何といっても暖かさの『質』が違うところです。表現しにくいのですが、包んでくれるようなやわらかさです。薪の燃えるパチパチという音と、チラチラと窓から見える炎を見ているとこんなストーブでも時間の経つのを忘れてしまい、心まで和ましてくれます。
さすがに夏は使いませんが、季節の移り変わりを体感出来る必需品です。

しかし、いいことばかりではありません。薪ストーブの一番のネックは燃料になる薪作りです。薪を売っている所もありますが、わざわざ買ってまで薪ストーブは使いたくないかな。

まずは薪になる木の入手ですが、広葉樹を乾燥させたものが定番です。
乾燥期間は木によって変わり、約1~2年はかかりますが、含水率を20%くらいにするのが良いとされています。
どうやって計るかは・・・分かりません。
一般的には着火に使う薪と通常燃やす薪を使い分けているようです。

火力の強い木

赤松、クヌギ、コナラ、樫類

着火の良い木

杉、ヒノキ 針葉樹では煤が出るため嫌われているものの、燃えやすいしうちのストーブは↑あんなのですから全く気にしていません。
着火にも杉の葉を使っています。

チェンソーで玉切りする方法が一番簡単でしょうが、うちでは一旦チェンソーで1m位にカットして山から運び、庭の薪置き場にで乾燥。
使う時にノコギリで玉切りし、使そしてオノで割る。
結構しんどい作業ですが、冬場の運動と思ってやってます。

面倒くさそう・・・とは言わず想像してみて下さい。

薪ストーブが包んでくれるあたたかさの中で一杯。 私はログハウスと薪ストーブの中で日本酒を・・・想像中